これほどの富が、一瞬にして無に帰してしまうとは』。また、すべての船長、航海者、水夫、すべて海で働いている人たちは、遠くに立ち、
あなたの見た十の角と獣とは、この淫婦を憎み、みじめな者にし、裸にし、彼女の肉を食い、火で焼き尽すであろう。
タルシシのもろもろの船よ、泣き叫べ、 あなたがたのとりでは荒れすたれたから。
彼らは頭にちりをかぶり、泣き悲しんで叫ぶ、『ああ、わざわいだ、この大いなる都は、わざわいだ。そのおごりによって、海に舟を持つすべての人が富を得ていたのに、この都も一瞬にして無に帰してしまった』。
そこで船長は来て、彼に言った、「あなたはどうして眠っているのか。起きて、あなたの神に呼ばわりなさい。神があるいは、われわれを顧みて、助けてくださるだろう」。
バビロンはたちまち倒れて破れた。 これがために嘆け。 その傷のために乳香を取れ。 あるいは、いえるかも知れない。
これらの二つの事は一日のうちに、 またたくまにあなたに臨む。 すなわち子を失い、寡婦となる事は たといあなたが多くの魔術を行い、 魔法の大いなる力をもってしても ことごとくあなたに臨む。
しかし百卒長は、パウロの意見よりも、船長や船主の方を信頼した。
あなたの見た十の角は、十人の王のことであって、彼らはまだ国を受けてはいないが、獣と共に、一時だけ王としての権威を受ける。